ご使用方法・ラップラクン、ラップラ2クン、プロ用衛生庖丁差し、サビ止除菌剤入保管ケース

薬剤が白く残った場合は60℃以上の熱湯で溶かして洗い流して下さい。

A.通常ご使用の場合ーサビ止め、除菌、ノロウイルス(ラップラクン)

浸ける場合

  1. 包丁差し容器・桶にラップラクンを入れて下さい。
    • 強力錆止め、除菌 −強アルカリ使用
      • 水1リットルあたり−計量スプーン半杯(約5g)
      • 大型包丁差し容器(約9.3リットル)−計量スプーン5杯(約50g)
      • 小型包丁差し容器(約5.5リットル)−計量スプーン3杯(約30g)
      • 1週間〜3週間で水を交換下さい。
    • 錆止め、除菌 ―アルカリ使用
      • 水1リットルあたり−計量スプーン1/4杯(約2,5g)
      • 大型包丁差し容器(約9.3リットル)−計量スプーン2,5杯(約25g)
      • 小型包丁差し容器(約5.5リットル)−計量スプーン1,5杯(約15g)
      • o 毎日〜1週刊で水を交換ください。
  2. 容器に水を入れ、攪拌して溶かして下さい。
    • 水溶性のため、すぐに溶けます。
  3. あとは、フタをして包丁を差して下さい。これでOKです。
    • 3日〜2週間に一度交換(1〜3の作業)して下さい。
    • 残留食材等で過度に汚れない限り、腐敗しませんが、汚れ具合に応じて早めにお取替え下さい。
  4. 包丁の再使用時は、水で洗い流してご使用下さい。

スプレーの場合

  1. ラップラクンを水0.5L当たりラップラクン計量スプーン半杯(5g)をスプレー容器に入れ、水を入れて撹拌して下さい。
  2. 調理台、まな板、包丁や調理器具にまんべんなくスプレーし、ふき取って下さい。
  3. 包丁やまな板は、再使用時に水で洗い流してご使用下さい。

B.新型コロナウイルス・ノロウイルス対応ご使用方法(ラップラ2クン)

  1. ラップラ2クンを水0.5L当たりラップラ2クン計量スプーン約2杯強(25g)をスプレー容器に入れ、水を入れて撹拌して下さい。
  2. 調理台、まな板、包丁や調理器具にまんべんなくスプレーし、ふき取って下さい。
  3. 包丁やまな板は、再使用時に水で洗い流してご使用下さい。

C.衛生管理を最優先にお考えの場合−特に5月〜9月期(ラップラクン・ラップラ2クン)

  1. 上記「通常ご使用例」で1〜3日で交換して下さい。
    • 包丁は使ったら、すぐに残留食品カスを流し、包丁差しにつけて下さい。
    • 柄も殺菌したい場合は、フタを取り、柄まで浸けて下さい。
  2. 包丁の再使用時は、水で洗い流してご使用下さい。

D.毎日交換でご使用の場合(ラップラクン)-アルカリ使用

  1. 上記「通常ご使用例」の50%〜30%のラップラクンでOKです。
  2. 包丁は使ったら、そのまま包丁差しに浸けて下さい。洗いは不要です。
    • 過度に汚れている場合や、こびりついている場合のみ洗い流して下さい。
  3. 包丁の再使用時は、水で洗い流して、ご使用下さい。
  4. 使用済み溶液をシンク等に流し入れ、スライサーやまな板を除菌できます。
  5. 毎日の終了時に容器の内側を洗い、水・ラップラクンを入れ、包丁を浸けて保管して下さい。

E.水産、食品加工工場でご使用の場合(ラップラ2クン)

  1. 上記「通常ご使用例」の約80%のラップラクンでご使用下さい。
    持続力がアップしたラップラ2クンがお勧めです。
    • 水10リットルあたり−計量スプーン4杯(約40g)
  2. 容器に包丁、カッター刃、バンドソーを入れて浸けてください。
    これでサビ止め、除菌はOKです。
  3. 包丁、バンドソー等、再使用時に水で流してご使用ください。使い終わったら、又溶液に浸けてください。
    • コンテナ容器やポリたらいで容量が多い場合は、刃物の空スペースに、350〜500mlのペットボトル(中に溶液と小石や鉄片を詰めて)を沈めて節約ください。 
    • 刃物は使ったら、必ずきれいに洗い、完全に残留食品カスを洗い流してから容器に浸けて下さい。
    • 汚れや、食品残留カスが無い場合溶液は長持ちします。
    • 2〜4週間に一度の割合で、水・ラップラクンを交換下さい。

F.簡便なご使用(スプレー)の場合 −水産、食品加工工場(ラップラ2クン)

  1. ラップラクンを通常の2倍の濃度、水1L当たり計量スプーン1杯(約10g)をスプレー容器に入れ、水を入れ撹拌して下さい。
  2. 機器にセットしたままのバンドソーや丸刃に直接、刃を動かし万遍なく多目に スプレーして下さい。
  3. これでその都度の除菌と数日間のサビ止めがOKです。
    • アルコールスプレーのままでは、刃物は錆び易くなります。
  4. 再使用時は、水で洗い流してご使用下さい。
  5. 24時間ご使用後に刃物に黒点や茶点が出た場合、サビ取りをしてから再度スプレーしてください。

G.ステンレス包丁のみでのご使用の場合−除(防)菌優先(ラップラクン・ラップラ2クン)

  1. 上記「通常ご使用例」の約70%〜80%のラップラクンでご使用下さい。
  2. 汚れや残留食品カスがある場合や、夏場は少し早めに交換下さい。
  3. 柄も同時に殺菌したい場合は、フタを取り柄まで浸けて下さい。
  4. 包丁の再使用時は、水で洗い流してご使用下さい。

H.菜ばし・料理器具・まな板の除(防)菌にご使用の場合(ラップラクン)

  1. シンク又は、水槽に水をはって下さい。
    • 浸ける料理器具やまな板の容量を考え、少なめに水を入れて下さい。
  2. ラップラクンを入れて下さい。
    • 水10リットルあたり−計量スプーン2〜3杯
  3. 攪拌して溶かして下さい。
  4. 後は、料理器具・菜ばし・まな板を浸けて下さい。これでOK.です。
    • 3日〜2週間に1度交換して下さい。
    • 毎日交換の場合は、ラップラクンを少なめでOK.です。
    • サビた器具や包丁は入れないで下さい。サビた場所が黒染みになる場合があります。
  5. 料理器具・菜ばし・まな板の再使用時は、水で洗い流してご使用下さい。

I.サビ止除菌剤入保管ケースの場合

  1. 庖丁は、研ぎ(サビ取り)をしてからご使用下さい。
  2. 包丁ご使用後、水洗いし水分をしっかり拭き取って下さい。
  3. 綿布製の「ラップラ2クン」洗浄サビ止め剤入りの袋に包丁を挟んで下さい。
  4. 綿無地面(桐箱)、綿生成り面(ビニールケース)が内側で、包丁の刃に隙間なく当たるように押さえて下さい。袋内の粉が偏っている場合は、平均にならし、包丁刃面が万遍なく当たるようにして下さい。
  5. 桐箱の蓋をして、又はビニール袋のチャックをしっかり締めて保管ください。
  6. 包丁の再使用時は、水で洗い流して使用下さい。
  7. 1〜2か月で、包丁の刃を点検下さい。黒い点やサビが出ている場合は、サビ取りをして、ご使用下さい
  8. 弊社10年テストで検証済みですが、ご使用状況により異なりますので、サビ止めを保証するものではありません。
  9. 高温(60℃以上)や水に浸かり液状にならない限り、通常使用で1〜3年目安でサビ止め剤を交換して使用ください。
  10. 布袋内の「ラップラ2クン」サビ止め洗浄剤は、500g入りPE缶でお買い求め戴けます。洗浄効果も強く、布に着いた頑固な汚れ落としにもご利用いただけます。
  11. 袋内の防錆剤(ラップラ2クン)が固まっている場合は、細かく砕いてご使用ください。

J.長期間(1年以上)ご使用のない場合

  1. 乾燥させた包丁を、刃先から柄元まで、ラップラクンの原剤にまんべんなく被せ、ナイロン、又はラップで包んでください。
  2. そのまま、包丁ケース(紙製)等に入れ、固定して下さい。
  3. これで10年OKです。ホームページ「10年テストレポート」をご参考ください。
  4. 再ご使用時は、固まったラップラクン原剤を崩して、水で洗い流してください。

→防錆10年テストレポートへ

copyright(c) OLI All Right Reserved.