食中毒対策は?その都度の除菌が一番!!

サルモネラ菌、ぶどう球菌、O157、病原大腸菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターの除菌が大切!!

  • サルモネラ菌、ぶどう球菌、腸炎ビブリオ、O-157(腸管出血性大腸菌)、病原大腸菌、カンピロバクターの6種の細菌への除菌・殺菌対策が必要になります。
  • 特に毎年死者が出ているO-157(腸管出血性大腸菌)は野菜及びその加工品が原因食品で最も要注意です。
  • ウェルシュ菌、セレウス菌は高温や殺菌剤に強い芽胞が形成されるため、殆どの殺菌剤、熱処理も効果がありません。給食病とも言われ、前日大量調理保存しないことが対策です。小分けにして冷蔵庫保存が第一です。
  • ノロウイルスでの食中毒発生の殆どが「空気感染」、「飛沫感染」であり、飲食物からの感染は非常に少ないので、感染した従業員の管理対策が重要です。

平成24年度の病因物質別食中毒発生状況
原因物質 発生件数 患者数 死者数
総数 1100 26699 11
細菌合計 419 5964 8
ウイルス(ノロウイルス・その他) 432 18637 -
化学物質 15 136 -
自然毒 97 267 3
その他 107 491 -
不明 30 1204 -

細菌の種類では・・・
  発生件数 患者数 死者数
サルモネラ属菌 40 670 -
ぶどう球菌 44 854 -
ボツリヌス菌 1 2 -
腸炎ビブリオ 9 124 -
O-157(腸管出血性大腸炎) 16 392 8
その他の病原大腸菌 5 219 -
ウェルシュ菌 26 1597 -
セレウス菌 2 4 -
エルシア・エンテロコリチカ 3 135 -
カンピロバクター・ジェジュニ/コリ 266 1834 -
ナグビブリオ 1 1 -
その他の細菌 6 132 -

除菌・殺菌対策は・・・

  • サルモネラ菌、ぶどう球菌、O157、病原大腸菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターの除菌が大切!!
  • 食品に接する包丁、まな板、調理容器を頻繁に除菌・殺菌することです。
  • 使ったら、その都度除菌・殺菌すれば食品から食品への菌の連鎖が防げます。
除菌・殺菌対策比較
  ラップラクン包丁差し+
ラップラクン
ラップラクン丸浸け
包丁差しセット
アルコール
スプレー
熱湯消毒 殺菌灯付
包丁差し
殺菌庫
除菌・殺菌効果は
包丁の柄元や刃裏の除菌は ×
まな板や調理器具の除菌は ×
料理中、その都度の除菌は ×
保管中(夜間・休み時)の除菌は × ×
使い勝手(利便性)は ×

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